函館ストーリー「恋の行き先」
音もなく 温かく 甘い匂いがするような 雨の石畳
ラッピを出て 突然の雨に 驚いて2人で見上げた空
「ちょっと待ってて!」
そう言うと 小走りに赤レンガ倉庫の中へと走って消えた
私は ラッピの入口で佇んでいる
「ハイ!明日 また学校で」
そう言うと 1本のビニール傘を渡し 走り去って行った
私は 少し涙ぐみながらも 彼の背中に声を掛ける
彼は振り向き 手を振り そして七財橋へと後ろ姿が消えた
まるで異空間にでも建つような「箱館クリオネ文筆堂」
そんな世界観をイメージに、古書店でお気に入りの本を探すように、楽しんで下さい!
やっぱりこの2人は
返信削除まだ恋人未満かな?
付き合っていたら、
相合傘して歩くのかな?
なんて、想像ふくらみますねー^^
かわいいかわいい^^
ぴいなつちゃん
返信削除ご想像にお任せします(^^ゞ
これは、函館ストーリーではなく「落書き」カテゴリーで書いていた。
本来は2~3行の文章のはずだった。
いつの間にか函館ストーリーになりました(笑)
こんばんは。
返信削除彼が、傘を差し出してくれたのですね。
純🍋ですね✨✨✨✨
美蘭さん
返信削除北海道は梅雨が無いですが、函館はけっこう雨が降ります!
こちらも梅雨入りしたので、そんな短い物語を書いてみました。
そうですね、この物語は純愛です(^^ゞ