函館ストーリー「部屋の片隅のオアシス」
雨へと変わる午後 私はひとり部屋の中にいた。
コーヒーカップを手に窓から外を見ると 石畳の坂が見える。
部屋の片隅に ティントーイやアンティークな小物を飾ってみた。
レトロな電気スタンドが放つ淡い光の中に浮かぶ セピア色の空間。
ミニカーやミニチュア模型を配して、行ってみたい土地を演出してみる。
コロナ禍の中 私は思い出を追いかけていた。
この街を出て 遠くに行く夢を捨てた。
だって…
遠くまで行く必要が 無くなったんだもん。
「いつでも遠くに 行ける!」
ただ そんな気がしていただけ きっとそうなのだ。
思い出は いつもセピア色の世界からやってくる。
元町の教会の鐘の音が鳴り響く。
部屋の片隅にあるこのコーナーは
欠かすことの出来ない私だけのオアシスとなった。
こんばんは♪
返信削除石畳のある街なのですね!
それは、とっても歴史のある街ということですね!
その石は、どんな石なのかなぁ✨( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
もしかしたら、彼女は、
窓辺に飾られた、。。。お人形⁉️
らんらんみらん🌸
美蘭さん
返信削除函館の石畳は、ベイエリアや元町などの西部地区で
よく見かけます。
オサレな石畳も、実際は歩きづらいですが(笑)
でも、異国情緒な雰囲気が一番感じられる元町界隈が
僕は好きですね。
どんな石なのか?確かに気になりますね(^_^;)
《もしかしたら、彼女は、
窓辺に飾られた、。。。お人形⁉️》
フフフッ…
さすが、目のつけどころが美蘭さんですね!
ご想像におまかせします(^^ゞ
こんなステキな坂道がみえる窓辺
返信削除いいなぁ〜
遠くに行きたい という気分に
なるときあるねぇ
だけど、そう簡単にも叶わないから
部屋の片隅に、お気に入りのコーナーをつくったのだね^^
《思い出はいつも セピア色の世界からやってくる》って、ステキだねー^^
そして、みらんさんの想像!たのしすぎますね^^
お人形さんの気持ちだったら、
ファンタジーな展開がありそうですね^^
ぴいなつちゃん
返信削除《こんなステキな坂道がみえる窓辺…》
こんな坂道が見える部屋に居るから、遠くに行く必要がない!
コロナ禍で外出も難しい生活を過ごしたからこそ分かる事がある。
そう思いませんか?
美蘭さんの想像力には、脱帽しました(^^ゞ
素晴らしい!