冬ごもり
日本には古くから、「冬ごもり」という言葉がある。
この「冬ごもり」の実例を挙げるなら、冬の温泉ではないだろうか?
それを実践したのが、大正時代の文人・大町桂月。
蔦温泉
青森県・南八甲田の一軒宿『蔦温泉』にすっかり惚れ込み、幾度も訪れては滞在し長期に渡り逗留、やがてこの地を気に入り晩年には本籍まで移してしまう。
《ここちよさ 何にたとへむ 湯の中の 顔のほてりに 雪のちりくる》
「冬ごもり」とは、「春」にかかる枕言葉で、万葉集では、「冬ごもり 春さり来れば」などという表現が出てくる。
ここでいう「冬ごもり」は、熊などが冬眠するような意味ではない。
「冬が隠れ去って春がやってくる!」という事である。
冬とは…
「一年の終わり(大晦日)と始まり(元旦)を結ぶ季節で、結び目(新年)のめでたさを祝う季節」
昔の人は冬を大切に思って生きていた。
そこから「冬ごもり」という言葉が生まれたのだろう。
ほほぅ、、、ナルホド
返信削除さすが兄上、詳しいなぁ〜!
「冬ごもり」が春の枕詞だなんて
意外だったけども
兄上の解説を読んで、よーくわかった!
これで、来週のテストもバッチリだわ!ありがと〜!
って、なんのテスト?(笑)
温泉にて作品づくり
永遠の憧れだぁね^^
あー、温泉であったまりたいなぁ
今すぐに!!(笑)
ぴいなつちゃん
返信削除フォフォフォ(^o^)
僕を誰だと?
たまには、学があるところを見せないとな(^^ゞ
期末テストに出るからね!
こういう鄙びた温泉宿は良いよね。
しかも一軒宿…
文筆家でなくても憧れる。