10/7~8の2日間、一泊二日で函館に行ってきました!

かれこれ13年ぶりに函館へ足を踏み入れることに…

それでも、函館は当時と変わらぬ姿で受け入れてくれましたよ。

今回は、函館ストーリーの舞台となった”函館”を巡る旅となりました。

以下、上から順番に歩いて来たので函館観光の参考に、函館ストーリーの舞台となったところをイメージして下さい。

 

2日目

・朝市

函館を代表するグルメスポットで約1万坪ものエリアに250もの店が軒を連ねています。

イカやカニ、メロンなどの生鮮品からイカの塩辛や干物といった加工品まで、北海道の豊かな食材が勢揃い。

函館ストーリーでは舞台となっていませんが、深イイ話しの「函館で出会った、素敵なお兄さん」に出てくるのが、この朝市です。

お兄さんのお店は、昔の朝市の一番端のお店で、今では当時と違って新しいエリアになり、全てのお店を見れませんでしたが、お兄さんのお店に似た小さなお店もあり、あの時のお兄さんは元気にまた商売をしていると確信しました。

もの凄く混んでいました、土曜日の朝とは言え時間は8時、この時間に朝市に居るのは前日から宿泊している観光客で、お土産を買う人、朝ごはんを食べる人で激混み。

メイン通りのお店は値段は観光地価格、少し離れたお店の方が安いですので、お土産やご飯など一通り見てからお店を選ぶのがポイント!



・大三坂

昭和62年(1987)に現在の国土交通省から「日本の道百選」に認定された「大三坂」。

石畳の坂道に教会が建ち並びエキゾチックな景観を作り出し、夏の爽やかな景色や冬の雪景色も美しいが、1番のおすすめは秋。

街路樹のナナカマドが黄色や赤に色づき紅葉のトンネルのようになり、周りの歴史的な建物と相まって、風情のある景観が楽しめます。

函館ストーリー「彼女が電話をかける場合」(クリオネ作・美蘭さん朗読)の舞台となり、夏妃が大三坂を登り坂の途中の電話ボックスから康平に電話をかけます。

(市電「十字街」電停より徒歩5分)



アンジェリックヴォヤージュ

「アンジェリックヴォヤージュ」は、函館山の麓にある小さな洋菓子店。

賞味期限30分の生クレープや冷んやり美味しいショコラボヤージュが人気で、開店前から長~い行列ができており、人気の高さを実感します。

注文してから作ってくれる生クレープは、焼きたての生地にフレッシュ生クリームがたっぷり、賞味期限が30分と短すぎるため、買ってすぐその場で食べなくてはなりません!もっちもちのクレープの皮と、ほんのりした甘さの軽めのクリームが美味しいです。

函館ストーリー「ノックをしないキューピッドたち」(ぴいなつ作・美蘭さん朗読)で、初めてこの生クレープが登場し、函館ストーリー「彼女が電話をかける場合」(クリオネ作・美蘭さん朗読)では、夏妃がお店に向かいます。

(市電「大町」電停から徒歩5分。函館バスで「公会堂前」下車徒歩3分)



・船玉神社

函館山の麓、日和坂上にある北海道最古の神社。

源義経にまつわる伝説もあり、海に関連する神が祀られていて、船舶関係者などが参拝に訪れます。

源義経一行が青森県の津軽から渡航したとき、遭難しそうになったところを船魂明神の加護で無事上陸したという言い伝えがあります。

函館ストーリーの舞台にはなっていませんが、ちょうど近くを通ったので参拝しました。

義経北行伝説の一つがあることを、この時に初めて知りました。

元町散策のときにでも、お立ち寄り下さい。

お子様向けのランドセル型のお守りが可愛いかったです。

(市電「末広町」電停から徒歩7分)



・カリフォルニアベイビー

函館市民なら誰もが知ってる有名店であり、函館のソウルフード「シスコライス」のお店!

カリベビの愛称で親しまれ、GLAY、JUDY AND MARY のYUKI、作家の辻仁成などが紹介したことでも知られています。

函館ストーリー「2年先の未来予想図」(ぴいなつ作・美蘭さん朗読)で、初めて登場し奏ちゃんの紹介で冬果ちゃんが「早く食べたい!」と駄々をこねますw
また、 函館ストーリー「5月の陽は萌ゆる~ピリカ・ウヌカル~」(クリオネ作・美蘭さん朗読)では、奏ちゃんと冬果ちゃんとの待ち合わせ場所として登場し、尾崎先生や野本直美ちゃんがお店に向かいます。
もちろん、シスコライスを食べました!
ランチタイムのお昼であれば、無料でソフトドリンクが付きます。
 (
市電「末広町」電停から徒歩 約3分)



函館市北方民族資料館

旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館で、アイヌ民族や北方民族の衣装、生活用品を展示しています。

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2011」で、一つ星を獲得しているミュージアム。

漫画・ゴールデンカムイの影響で注目されているアイヌ文化を見ることができます。

館内は写真撮影がOK!

アイヌのお土産も売っており、ひっきりなしに観光客が訪れていました。

函館ストーリーには登場しませんが、ゴールデンカムイ関連で見学に行きました。

アイヌの楽器(口琴)「ムックリ」を買いました!


次回、番外編へと続きます。