「遠野物語」という、岩手県遠野をイメージした歌がある!

僕がとても好きな歌だ!

いろんなバージョンがあり、どれもそれぞれ個性があり良いと思う。

歌を紹介する前に、歌詞を載せるので歌詞を目にしてから動画を楽しんでいただきたい。


「遠野物語」


時刻表の地図を指でなぞってゆくと

心のアルバムにしまってた

なつかしい駅につく

最后の夏だから

思い出だけがほしかった

人を傷つけても それを思い出にした

 

遠野の町に 白い日記を

ボストンバックにつめて来た僕に

昔々のおとぎ話で

ページをうめてくれた君

 

明日は帰るという 月夜の晩の福泉寺

好きだと口づけた すすきの野辺よ

 

またいつか 会えるかしらと

そう云って 君は泣いた

きっと むかえに来るよと

 

そういって 僕は黙った

駅までの道を 青いリンゴをかじった

やけにすっぱい味が

今でも心にしみている

 

遠野の町を 自転車に乗り

すずんだ笛吹峠で

この町が好きと言った 君の眼は

仔馬のように澄んでいた

 

あの町に帰りたい

あの頃をやり直したい

今でも残ってるだろうか 古い曲り家よ

 

あの町に帰りたい

あの頃をやり直したい

今でも残ってるだろうか 古い曲り家よ


それでは、今回はこちらのバージョンをご紹介したい。

「遠野物語」あんべ光俊&臼澤みさき


この歌を、私の想う人に贈ります!