先日、美蘭さんが「うれしい東京土産」というタイトルでブログを更新していた。

そのコメントで、《僕が初めて東京に行ったのは中学の修学旅行だった》とコメントした。

当時は、まだ東北新幹線は大宮駅までしか開通しておらず、東京に行くのはまるで外国に行くような遠い街だった。

当時は「東京ばな奈」なんて無くて、もっぱら東京土産は「雷おこし」や「ひよこ」が定番だった。

そして、東北の人間にとっては東京の玄関口は、「上野」で新幹線ではない夜行列車の発着は上野駅で、その後に高速バスが走るようになっても、しばらくは上野駅が発着場だったからだ。

ちなみに上野と言えば、不忍池やアメ横、上野動物園などを思い浮かべるだろうが…

僕ら東北の人間には、「聚楽」だろう!

この聚楽の看板を目指して、上野駅に向かったものだった。
ちなみに、「聚楽」はレストランで、昭和の良き時代の上野を代表するお店で、ここでご飯を食べたり、お酒を飲んだりした。

もう数十年も、上野駅に行ったことがないので、ずいぶんと変わっただろうな。
懐かしい、東京の思い出でした(^^ゞ