函館ストーリー 「悲しいことがあったとき」
私は雪を踏みしめながら、八幡坂を登っていた。
坂の上では、石畳の坂道やレトロな洋館が白く薄化粧している。
深呼吸してあたりを見渡すと
夏とは違うロマンチックなムードの函館があった。
このくらい風景が綺麗なのは、悲しい事があったから…
キラキラと輝く夜景が滲んで見える。
それは、私の涙のせいだった。
まるで異空間にでも建つような「箱館クリオネ文筆堂」
そんな世界観をイメージに、古書店でお気に入りの本を探すように、楽しんで下さい!
私は雪を踏みしめながら、八幡坂を登っていた。
坂の上では、石畳の坂道やレトロな洋館が白く薄化粧している。
深呼吸してあたりを見渡すと
夏とは違うロマンチックなムードの函館があった。
このくらい風景が綺麗なのは、悲しい事があったから…
キラキラと輝く夜景が滲んで見える。
それは、私の涙のせいだった。
《キラキラと輝く夜景が滲んで見える。
返信削除それは、私の涙のせいだった》
うー、、、なんともステキ
わかるわぁ 意図せず涙が溢れたときの
そとの景色って、ねー
しかも、冬の函館の坂ですから、、、
センチメンタルだなぁ
絵になる街だね、本当に!!
クリオネ先生は、涙で夜景が輝いてみえた、
そんな経験あるのでしょうね!!
ぴいなつちゃん
返信削除初めて行った冬の函館で、八幡坂から夜景を見下ろしていたら
ちょうど協会の鐘の音が…
感動して、思わず涙を流したよ。
ふと、横を見たら一人旅と思われる女性がボロボロと泣いていた。
一生懸命に涙を拭い、決意したように後ろに下がり、やがて姿が
見えなくなった。
きっと彼女は、悲しみを坂の上に置いて歩き出した、自分の足でね。
そして僕は、八幡坂を下りベイエリアへ向かうとGLAYのWinterageinnが
流れていたんだ。
赤レンガ倉庫の前には、少し笑顔になった彼女が、八幡坂を見上げていた。
その時のことが、このストーリーとなったのだよ。
わぁ~!
返信削除ロマンチックですね♪
絵になる風景の言葉ですね!
美蘭さん
返信削除ロマンチック、ありがとうございます!
絵になる風景の言葉…
まさしく、函館ならではだと思うのです。