こちらは、「美蘭チャンネル」です! 美蘭さんの作品を紹介しています。


今回は、僕が初めて書いた、函館ストーリー「一枚のポストカード」という詩(ポエム)を

美蘭さんが朗読をしてくれた!

元々は、函館ストーリーは「詩(ポエム)」として書いていたもので、函館の風景を切り取ったような描写を心がけていた。

函館を旅している時に、ふと思いついて書いたのが、この「一枚のポストカード」である。

この画像が、作中に出てくるCafeで大きな窓から函館港が見えるのだ…
ちょうど、帰りの特急列車までの時間待ちをしており、「もう、帰るのか…」とセンチメンタルな気分のままに書いたのが、この「一枚のポストカード」という作品となった。


函館ストーリー『1枚のポストカード』

函館港に直面しているCafeは、早春のホットコーナーの中にあった。

外は、春というのに名残の雪が舞っていた。

彼は上着から、1枚のポストカードを出した。

そこには、見慣れた彼女の美しい文字で「さ・よ・な・ら」と書かれていた…。

作:クリオネ 朗読:美蘭さん 函館ストーリー「一枚のポストカード」

お楽しみいただけただろうか?
全編に流れる音楽と美蘭さんの優しい語りがシンクロして、心地よい雰囲気になるだろう。
季節は早春なのだが、そんな事も気にならないような温かい気持ちになる。
流れる音楽と美蘭さんの朗読のリズムがよく合っており、音楽と朗読が見事に調和された素敵な作品に仕上がっている。

さて…
この「1枚のポストカード」だが、先にも書いたように「詩(ポエム)」として書いたものだ。
そして、ぴいなつちゃんが現在、短編物語として編集している。
この先、どのように変化し物語として創作されるのか?
もうしばらく、お待ち下さい!