僕が、「函館ストーリー」を書いたのは、ずいぶん前になる…

当時はシオンという名前で、ヤフーブログに書いていた!

いつも「函館ストーリー」を朗読してくれる美蘭さんと出会ったのも、その時だ!

美蘭さんが、ブログに詩(ポエム)を書いていて、僕も真似して始めたのが…

「函館ストーリー」という、詩(ポエム)だった。

函館が好きでよく旅行に行っていたのだが、その時に見た光景を元にしている。

俳句の季語にちなんで、函館の情景が入るから「函館ストーリー」と名付けた!

季節ごとに幾通りかの物語を書いていた。

そして、美蘭さんが何本かの朗読をYou TubeにUPしている。

様々な異文化を受け入れてきた函館は、異国情緒漂う独自の街並みを作りだしてきた。

「どこにカメラを置いても絵になる」

とある映画監督が撮影中にもらした言葉の通り、函館はオールシーズン絵になる街。

では、ここで初めて書いた「函館ストーリー」を紹介しよう!


函館ストーリー『1枚のポストカード』

函館港に直面しているCafeは、早春のホットコーナーの中にあった。

外は、春というのに名残の雪が舞っていた。

彼は上着から、1枚のポストカードを出した。

そこには、見慣れた彼女の美しい文字で「さ・よ・な・ら」と書かれていた…。


そんな、「函館ストーリー」だが…

今は、ぴいなつちゃんが、僕が書いたものを編集したり新作を書いたりしている。

例えば、上の「1枚のポストカード」だが、これにセリフなどをつけて短編に仕上げるのだ。

他にも自ら物語を書き、僕が細かいところを編集したりする。

それを美蘭さんが朗読してくれている!


以前は、「ショートストーリー」として、少し長い物語を書いていたが、舞台が函館の物語は、全て「函館ストーリー」という一つの括りにすることにした。

そして、今後はこの「函館ストーリー」は、ぴいなつちゃんと美蘭さんにお任せしたい!

全ての作品を、美蘭さんが朗読する訳ではないが、プロデュースを美蘭さんにお願いしたい。

おかげさまで、「函館ストーリー」はこのブログでは大人気なのだ!

海外からのアクセスも多く、美蘭さんの朗読も人気がある。

これから創作される、新しい「函館ストーリー」を、どうぞお楽しみ下さい。