何と言ってもこの本のウリは…
《最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する》
である。
これだけなら「ミステリー小説?」と思うところだが、実は恋愛小説なのである。
読み進めて途中から「あれ?何か変だな??」と思うだろう…
一読では分からず、ラストページから数ページ戻り読み直すと「何で!?」と絶句せざるおえない。
恋愛小説としては、あまりにも普通すぎるのだが、作者の仕掛けが分かったときに、この本を「怖い!」と思うはずだ。

と、この本のレビューを書いてみたが、僕の目指すブログはこういう事なんだよな!
毎日、あの手この手で記事を書いて、読んでくださる方が「今日は面白い!」とか思ってくれれば、イイんだけど…
現実は厳しいからね~。
ほら、ねっ!読書感想文が、あらぬ方向に進んでいる()